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フィリピンの水道、飲料水事情について

      2016/01/31

旅行者であれば、基本的にはペットボトルの水を飲めば良いのですが、留学、駐在員、長期出張者は、毎日飲むお水をどうすれば良いか、かなり悩んでいる方も多いかもしれません。

今日はフィリピンの水について書きたいと思います。

フィリピンの水を大きく分けると4つに分かれます。
1.水道水
2.濾過浄水
3.ミネラルウォーター
4.蒸留水

以下、1つずつその特徴を書いていきます。

水道水

マニラ首都圏であれば、マニラウォーターかマニライッドが供給しています。

マニラウォーターであれば三菱商事が絡んでおり、マニライッドであれば丸紅が関係しています。つまり日本の水道技術が導入されているので、実はフィリピンのマニラ首都圏の水道事情はかなり良いのです。

シンガポールほどではありませんが、マレーシア、タイ、インドネシア、中国よりも良いと思います。

初めてフィリピンに来た方で、東南アジアの水道を日本と同じだと勘違いして、赴任後1ヶ月くらいは水道水を生で飲んでいた人から聞きましたが、特にお腹を壊さなかったそうです。

裏情報ですが、よくレストランやファーストフードに行った時に出るお水、いわゆる「サービスウォーター」は、水道水をそのまま出している所がほとんどなのです。もちろんご飯や料理に使っているお水も水道水です。

従って、フィリピンでは水道水を飲んでも良いと思われる方もいると思いますが、1つ注意点があります。

いくら供給元の水質が良くても、途中の水道管が錆びていたり、浄化槽が汚れていた場合は、そこで汚染されるため、そんなお水を飲めばもちろんお腹は壊します。あと体調が悪くなったり、抵抗力が落ちれば同様にお腹を壊すことになると思います。

前述の駐在員はたまたま運が良かったのかもしれません。

結論としては、水道水で野菜を洗ったり、食器を洗ったり、洗顔、うがい、はみがき、シャワーはOKですが、飲料水としてそのまま飲むのは止めましょう。

濾過浄水

水道水に浄水器を付けて、浄化した水です。自宅の水道に浄水器を付けている日本人駐在員も多いみたいですが、そのような家庭では飲料用で使用しているのではなく、野菜やお米を洗ったりするのに浄水を使っているようです。

ちなみにお米ですが、フィリピンではやはり無洗米を使用するのが一番楽です。

お水の話に戻しますが、濾過浄水はよく町のお水屋さんで売っています。青い18ガロンのボトルに入って、お値段は20ペソ程度で買えます。

非常に安いので初めてフィリピンに来た方は驚かれると思います。

フィリピン人の一般家庭はもちろん、会社やスポーツジムに設定しているお水、現地採用者や学生の場合は、濾過浄水を購入して飲料用としても使用しています。このお水はフィリピンでは、ある意味スタンダードなお水です。

基本的には飲料用で使用しても問題なく、そのまま生で飲んでも平気なのですが、たまに運が悪いとこのお水でお腹を壊します。

フィリピンのろ過浄水の水でお腹を壊す原因は、主に以下の4つです。

(1)ウォーターサーバーを掃除していない。

会社でスポーツジムに設置してあるウォーターサーバーはほとんど掃除していない可能性が高いです。とくに管理が悪い会社ほど危険です。

先日、私がたまたま見た光景でしたが、ウォーターサーバーの吸水口内にビニールのパッケージの破片(ゴミ)が残ったまま、お水を補給していた会社がありました。フィリピンでは衛生観念のレベルやモラルが低いので、こういったことが発生します。

(2)水自体が汚染されている。

濾過浄水を販売しているお店には、お水を濾過するためのフィルタがありますが、そのフィルタを交換していない、掃除していないことによって、浄水自体が浄水になっていないこともあります。

よくオフィス単位の集団で食中毒になることがありますが、これが原因の1つです。ちなみにこの手の食中毒はしょっちゅう起きているため、ニュースにもなりませんが、かなりの頻度で起きています。

(3)ボトル内に汚れが付着していて水が痛む、もしくはボトルの口が密封されていないため、そこから外気が入り、汚染が進む。

 1ガロン20ペソのお水の場合、ボトル口の蓋に割れや隙間があるのが一般的です。ボトルを倒すと水が漏れるのですが、密封されていないためです。つまりお水が外気に触れているため、お水の保管場所が室外等だと、かなり容易に水が痛みます。

(4)ボトルの注ぎ口に付いている汚れを拭かずに、そのままお水を補充している。

1ガロンボトルの注ぎ口は、100%汚い状態です。必ず拭かないといけませんが、フィリピンの方は、衛生観念のレベルが低いので、拭かないでそのまま補給していることが多々あります。

普通、ウォーターサーバー=清潔と思ってしまいますが、フィリピンでは油断しないように気をつけて下さい。

リスクを避けるためにはお湯を飲む

一番安全なのは、お湯です。ウォーターサーバーでお湯が出るタイプのものはお湯を飲むようにすると、おなかを壊すリスクを減らすことができます。

もし水しか出ない場合で、衛生面に疑わしい感じである場合は、そのウォーターサーバーでは飲まずに、必ずペットボトルの水を飲んで下さい。

ミネラルウォーター、蒸留水

結論としては、ペットボトルの水を飲むのが一番安全なのかもしれません。

ペットボトルで安全なお水も、いくつかありまして、Absolute(アブソリュート)、 Viva(ビバ)、Summit(サミット)、Nature’s Spring(ネイチャーズスプリング)、Wilkins(ウィルキンス)あたりが無難です!

特にWilkins(ウィルキンス)は、蒸留水なので赤ちゃんが飲んでも安全なお水としてフィリピンでは有名です。

乳児や幼児の粉ミルク用や飲料水としては、Wilkins(ウィルキンス)が最高だと思います。

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あまり安いものを買うと、逆に品質が悪くてお腹を壊すこともあるかもしれませんから、注意してください。

お水は毎日の生活に欠かせないものなので、良いものを選んで健康に過ごしましょう!

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