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上咽頭炎と鼻炎の見極め方 痰と鼻水の特徴について

公開日: : 最終更新日:2015/04/16 上咽頭炎、後鼻漏の原因、症状, 副鼻腔炎, 喉に痰


痰と鼻水が出続ける場合、多くの方はまず耳鼻科に行くと思いますが、耳鼻科に行ってもなかなか明快な結論を出してくれず、自分がどんな病気なのか、かなり不安になってくる場合があります。

特に慢性上咽頭炎に初めてなる方は、鼻水は透明なものが出るのに、痰は黄色や緑なものが出続けているので、訳が分からず、その不安が増幅されますが、鼻腔内の内部のことを知れば、その不安もなくなり、原因や対処方法も分かるようになります。

鼻水と痰の出る仕組みについて

以下の図をご覧ください。

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鼻水は通常、鼻腔内、上図で言うと緑の部分で生成されます。一方で、痰は赤い部分で生成されます。

風邪を引くと鼻腔内と上咽頭部といった鼻腔内、上咽頭内全体がやられるので、この両方から鼻水、痰が同時進行で作られることになります。
炎症がどこで起きているかによって、主に喉で痰が作られるのか?それとも鼻腔内で作られた粘液があふれて痰となって喉に落ちるのかが決まってくるわけです。

風邪が治まってにもかかわらず、鼻水は透明なものが出て、一方で痰は黄色や緑的なものが出続けている場合は、鼻腔内が正常ですが上咽頭部に炎症が残ってしまっている状態です。

上咽頭部に炎症が残ると、そこのばい菌を退治するために白血球が集まり、痰が生成されるわけです。

これがズバリ上咽頭炎における痰が出続けるという状況です。さらに長期で続くと慢性上咽頭炎になります。

慢性上咽頭炎には、Bスポット治療でピンポイント攻撃するしかありません!

次回は、その方法について具体的に説明していきたいと思います。


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Comment

  1. サムライ より:

    初めまして。
    喉の異物感に悩まされており、こちらの記事を見たところ、まさか上咽頭炎か?と思う次第です。
    Bスポットの記事を楽しみにまってます。

    • ひろゆき より:

      コメントありがとうございました。更新遅くなっておりまして申し訳ございません。次回、いよいよBスポット治療に入りますので、引き続きよろしくお願い致します。

  2. たか より:

    初めまして。26歳、男です。
    自分も似たような症状で2年ほど苦しんでいます。
    自分の場合はbスポット治療を週1回、約半年受けましたが改善されませんでした。
    そのほか様々な耳鼻科や総合病院の呼吸器科などを受診しましたが、治っておりません。
    症状としては 薄い黄色〜膿性の粘り気が強い痰が毎日出ます。
    この記事で書かれているように鼻水に色はついてない事が多いのに、痰にはひどく色がついています。
    痰が喉にはりつくのが嫌で、仕事に出る前や帰宅後など家にいる時はいつもスチーム吸入をして痰をやわらかく排出しやすくしてから出しています。
    1日の中で1時間以上はスチーム吸入をしていると思います。
    それでもその時の痰を出せるだけで、ほんの数時間するとまた喉に痰がはりついてしまいます。
    スチーム後に新たに痰が出てくるまでの時間や痰の色は、1ヶ月未満での不規則な周期で変化するという状態です。
    色々な検査の末、呼吸器科では喘息の気があるとの診断もされ、耳鼻科では慢性鼻炎もあるとの診断を受け、現在はクラリス ガルボシステイン アレロック アドエア この薬を常用しています。
    それでも黄色や緑色のひどい痰は解消されず病院に通っていますが、耳鼻科に行けば呼吸器科領域での問題だろうと言われ、呼吸器科に行けば耳鼻科領域喉の問題だと言われ精神的にまいっています。

    ほんとにいきなりの長文で申し訳ありませが、似たような症状を経験した人がいるとわかっただけでも励まされます。
    できればひろゆきさんに、アドバイスや客観的な意見を頂ければありがたいです。
    よろしくお願いします。

    • ひろゆき より:

      たかさん、こんにちは。
      大変お返事が遅くなりまして申し訳ございません。
      症状、読ませて頂きました。
      きっかけは風邪でしょうか?
      上の歯に痛みや虫歯はありませんか?
      耳鼻科、呼吸器科でも分からないケースでは、上顎洞炎の疑いがありますよ。

      上顎洞内には膿が溜まっていませんでしょうか?
      頬が重くなったりしていませんか?

      もし上顎洞炎ではない場合は、慢性上咽頭炎のひどいバージョンだと思います。
      Bスポット治療をしていたみたいですが、患部に薬が当たっていなかった可能性が高いです。
      Bスポット治療をしてくれる病院を変えるか、自己治療で対応してみてください。
      頑張ってください!

  3. とん より:

    ひろゆきさん。はじめまして。
    私も似た症状が長く続き、多くの病院を回りましたが、なおらない上に、何より病院によって診断が違い、困っています。

    以下の症状が続くのですが、どう思われますか。

    あくまでご意見を伺うだけで、責任は一切ないという前提で、ご回答いただければ幸いです。

    ①鼻(のどに近い奥の方)~のどの炎症感、染みるような痛み。
    ②鼻詰まり(鼻の奥の方が詰まっている感じ)。
    ③鼻水は出ず、後鼻漏。
    (痰がすぐに黄色っぽくなる。)
    ④抗生剤を止めると、症状がひどくなる。
    ※歯科や眼科、内科(胃酸過多)溶連菌など、その他の問題ではないことは、複数の病院で一致しています。

    「慢性上咽頭炎」であることに間違いないと思うのですが、「慢性副鼻腔炎」を併発してると思われますか?

    レントゲンやスコープを複数の耳鼻科で撮り、CTも撮りましたが、どの病院でも一時的に副鼻腔炎を起こすことはあるものの、違う(慢性ではない。)と言います。
    しかし、

    慢性上咽頭炎のみで、痰が黄色くなることはあると思われますか?

    抗生剤を飲んでいると、ましなのですが(症状が弱くなる。)止めると症状が悪化します。
    とはいえ抗生剤はずっと飲めないですし、比較的長期使用できるクラリスなどは効き目が今ひとつです。

    副鼻腔炎の治療も複数の病院でしましたが、「たいしたことはない。」と言われる割には、鼻詰まり、後鼻漏、黄色っぽい痰が治りません。

    bスポットを試す予定ですが、副鼻腔炎を併発してる場合、この治療も併せてすべきだと思うのですが、やはり抗生剤、スプレーなどのお薬や耳鼻科でのネブライザーで効かないとなると方法はないと思われますか?

    長くなり申し訳ありません。

    • ひろゆき より:

      とんさん、こんばんは。コメント拝見しました。
      大変そうですね。

      回答する前にいくつか質問させてください。

      1、②の鼻詰まり(鼻の奥の方が詰まっている感じ)は、どのくらいの期間、続いていますか?

      2、鼻詰まりは、何がきっかけで起きたと思いますか?

      3、抗生剤は、具体的に何を飲んでいますか?

      4、①の鼻(のどに近い奥の方)~のどの炎症感、染みるような痛みは、②と同じタイミングで発生しましたか?

      5、料理の味やにおいは、はっきり感じますか?

      6、CTやレントゲンの撮影結果を見たときに、副鼻腔内に白い影(膿)が見えましたか?

      7、いろんな科で受診していますが、耳鼻科は何軒行きましたか? 
        もし複数軒でしたら、全部で同じ見解でしたか?

      以上の情報が揃えば、自分としては、より正確な回答ができると思いますので、
      よろしくお願い致します。

  4. とん より:

    ひろゆきさん。早速の丁寧なお返事ありがとうございます!!ご親切、本当にありがとうございます。

    以下、回答です。なるべく細かくまとめたつもりですが、足りないところがあれば、大変お手数ですがご指摘お願い致します。

    ①1年以上です。その日によって波がありますが、常にすっきりしません。以前はなかったです。特に片方が詰まりやすいのですが、のどの不調も主に同じ側です。

    ②元々のど風邪(のどの痛み)をこじらせて、最終的に鼻にきたのがきっかけだと思います。

    ③マクロライド系が多いです。効き目が悪いとペニシリン系とかセフェム系など系統を変えられることがあります。

    ④のどの痛み、不調を頻繁に繰り返すようになり、そのうちある時に鼻の不調も始まりました。

    ⑤味やにおいは全く問題ないです。

    ⑥化膿がひどい時は(副鼻腔炎を併発している時は)白い陰もありますが、抗生剤を一定期間服用し、耳鼻科でもう改善した、という判定をされた時は、ほとんど見当たりません。

    鼻詰まりとのどの痛みを起こしやすい側のみは、かすかに白くなっている部分がありますが、いずれの病院でも、この程度はアレルギーがあれば当然あり得ると問題視されません。

    ただ自分の感覚としては、鼻の奥〜のどにかけての違和感や後鼻漏が気になります。

    また時々少量とはいえ、黄色っぽいたんが後鼻漏として出るのですが、その程度なら大丈夫という診断をされます。

    しかし、これをほっとくと化膿が進み、副鼻腔炎を起こしてしまうパターンが多いです(しっかり化膿し始めると副鼻腔炎と言われます)。

    ⑦10件位行きましたが、診断でほぼ一致していることは、
    「副鼻腔炎は一時的なものであり、慢性ではない。」「のどは赤くない。」「鼻詰まりもひどいとは思えない。」「これらの症状はアレルギーのせいである。」

    ところが、アレルギー検査をしてもたいしてひどくないのに、アレルギー薬がほとんど効きません。

  5. ひろゆき より:

    とん さん、ご返信遅くなりましてすみません。
    情報、ありがとうございました。

    あと4つ教えてください。

    1. 上顎の歯で、神経を抜いたことがある歯はありますか?

    2. 上顎の歯に、(特に奥歯)に虫歯はありますか?

    3. 上顎の歯でインプラントしていますか?

    4. 上顎洞内穿刺洗浄法という治療は、受けたことありますか?

    以上、よろしくお願い致します。

  6. とん より:

    ひろゆきさん、追加質問ありがとうございます!
    こんなに細かい材料から考えてくださるとは改めて大変ありがたく思います。
    お答えくださったことでどうこうということはありませんので、責任を感じられることな率直なご意見をお聞かせくださればと思います。

    ①いいえ、ありません。
    ②これもありません。
    ③いいえ、ありません。
    ④いいえ、ありません。

    歯の化膿から鼻や喉が影響を受けることがあるそうね。
    歯科は幸い信頼できる病院があって、年に2、3回はチェックしてのらっており、歯、歯茎共に毎回問題ないとの診断を受けております。
    耳鼻科も信頼できる所があれば良いのですが。

    他に何かお答えした方がいいことがあれば、再度お願い致します!

    • ひろゆき より:

      とんさま
      こんばんは。
      ご返信遅くなりまして申し訳ありません。
      いろいろ忙しくてなかなか時間がありませんでした。

      ご回答ありがとうございました。
      歯性上顎洞炎ではなさそうですね。

      私の感想としては、副鼻腔炎が主な原因だと思います。
      とんさんの場合は、「時々少量とはいえ、黄色っぽいたんが後鼻漏として出る」というのがポイントですね。

      副鼻腔炎が治りきっていないんだと思います。

      抗生物質は飲んでいるんでしょうけど、マクロライド系、ペニシリン系、セフェム系と変えているのに改善が見られないということは血中の抗生剤の濃度を上げてやっつけられるレベルではなくなっているのではないでしょうか。

      解決策のヒントですが、私が今まで受けてきた治療の中では、上顎洞穿刺洗浄をお勧めしたいと思います。

      直接、副鼻腔内を洗う治療です。

      問題なのは、この治療をやってくれる病院はなかなかないということです。すごい少ないです。東京都でさえ数軒の耳鼻科でしかやっていないという噂もありますが、探せばあるはずです。

      あと、レントゲン撮影して副鼻腔内が真っ白いレベルまでならないとやってくれないので、次回、風邪をひいて頬のあたりが重く感じたり、黄色い痰が出るようになったら、事前に探しておいた上顎洞穿刺洗浄をやってくれる耳鼻科に行くことをお勧めします。

      この治療法が良いのは即効性があるのと、洗浄後に副鼻腔内に直接、抗生剤のような薬を注入してくれることです。患部に直接効くはずなので、改善効果は期待できるのではないかと推察します。

      上咽頭炎も併発している可能性もありますが、まずは副鼻腔炎を治すことをチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

      また何かありましたら、ご連絡ください。

  7. とん より:

    ひろゆきさん、こんにちは。
    大変お忙しい中、ご丁寧なお返事を頂き、ありがとうございます!
    とてもためになりました。お聞きしてみて良かったです。アドバイスを元に、良い病院を探してみたいと思います。本当にありがとうございました。

  8. れな より:

    突然すいません。
    4年前から慢性腎炎を患っているものです。ある先生がこの病気の原因は上咽頭炎にあるというお言葉をいただき、先月から鼻の奥に長い綿棒を突っ込んで塩化亜鉛を塗るBスポットの治療を自分で朝と夜やっております。近くにやってくれる病院がないので。
    もともと昔から喉の奥から膿栓が出てくるのですが、最近また出てきました。
    これは、自分で行っている治療が不十分なのでしょうか。
    それとも、きちんとできていても扁桃腺の炎症とは関係ないのでしょうか。
    喉を健康にしたいと思っています。

    • ひろゆき より:

      れなさん、こんにちは。
      メッセージありがとうございました。

      医者ではないので、一般的な知識での回答になりますけど、膿栓は扁桃でできるもので、口呼吸などによって口腔内に細菌が増えてくると出てくるものと理解しています。

      上咽頭炎の場合は、のどちんこの上裏側の部分の炎症なので、患部の場所が違うわけですから、直接的には関係ないと思います。

      いずれにしても、咽頭部分のコンディションが悪いことに違いはないので、基礎的な生活習慣を見直すことも必要かもしれません。

      早寝早起きする、腹式呼吸でゆったり呼吸する、適度な運動する、栄養バランス、ミネラル、ビタミンをバランスよくとる、毎日の排便などです。

      頑張ってよくなってください!

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    • 名前:ひろゆき
      年齢:30代
      趣味:ピアノ、ハイキング
      ドラッグストア勤務の健康マニア。薬や病気の知識は詳しいですが、西洋医学よりは東洋医学に興味があり、漢方薬やマッサージ、鍼灸の勉強をしています。凝り性なので、何かあったらいろいろ自分なりに研究するのが大好きです。ちなみに好きなドラマはJIN。
      慢性上咽頭炎、後鼻漏に悩んで5年です。今まで共存の道を歩んできましたが、やはりスッキリした方が自分にとっても快適な人生が過ごせるために、自分で治療する方法を編み出して病院に何度通っても治せなかったこの病気をようやくほぼ治すことができました。このブログではその治療方法を公開したいと思っています
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    • このブログは患者の目線から上咽頭炎、後鼻漏についての体験、感想、自己治療の方法を書いたものです。実際の体験に基づく内容を記載しておりますが、医学的薬学的な根拠は一切ありません。
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